6月13日『合理的な論理』
不利なことは切り捨てる。一般企業のもっともらしい合理的な論理です。
しかし、そういう考え方では会社は良くなりません。できるだけ不利なことを引き受ける。こういう考え方で経営に臨みますと、本当の知恵と才覚が生まれるようになります。
不利なことを切り捨てるだけだったら、冷酷な気持ちだけで十分。悔いを残すだけです。
【所感】
普通、不利なことはやめると思います。しかしこういう考え方もあるんだなと思いました。私は会社経営はしていませんので、個人レベルで、不利なことも取り入れてみようと思いました。苦手なこと、嫌だと思うことも続けるということですね。
川上 武彦
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