6月9日『いまやるべきことをやる』
「この秋は雨か嵐か知らねども
今日の勤めに田の草を取る」
疎開先で少年時代、私は農業に携わり、この歌に読まれたような生活に耐えてきました。
丹精込めて育てた作物が、収穫寸前に災害に見舞われて、努力が報われないこともしばしばでした。しかし、諦めずに努力し続けてきたからこそ今の私がいます。
【所感】
たとえ努力が無駄になるとわかっていても、結果的に無駄だったとしても、将来の自分の人間形成には無駄じゃないのですよね。なるようにしかならないのですから、後悔しない生き方をしたいと思います。
川上 武彦
—