自己啓発のために。

5月4日『小悪を為さず』

 社会情勢を憂えて、声高に問題点を指摘する人は数多くいます。

 しかし、いくら言葉で立派なことを唱えても、何の問題解決にもなりません。

 たとえそれがどんなに小さな取るに足らないことであっても、具体的に実行していく。この実践力がなければすべて空論に終わってしまいます。

 大切なのは、みずからが「小善を為し、小悪を為さず」という精神です。

(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

【所感】
 みんなが(隠れて)やっているし、見つからなければいい、という小悪の精神も、人としてあるべき姿ではないのですよね。ゴミを拾うなどの小善を為し、ごまかしたりする小悪をしない等、心を鍛えなければ、仕事や家庭の継続、会社や経済の発展はないのだと思います。

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