9月12日『不景気の判断』
不景気というのは、あくまで相対的な表現であって、絶対的なものではありません。十数年前のバブル期と比べれば、たしかにいまは不景気と言えるかもしれません。
しかし、30年前と比べれば、こんな好景気はありません。
むしろ十数年前のほうが異常で、その異常な時期とくらべて不景気だと判断することは間違っています。
【所感】
不景気の捉え方なのですね。もっと言えば、戦後の日本より、今のほうがいいのでしょうね。人生に波があるように、経済にも波があり、良い時もあれば悪い時もありますし、不景気のせいにせず、今できることをがんばろうと思いました。
川上 武彦
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