12月8日『伏せたコップ』
国民教育学者・森信三先生が次のような意味の言葉を遺(のこ)しています。
「どんなすばらしい教えでも、相手が心を開かなければ伝わらない。それは、伏せたコップの上から水を注いでいるのと同じである。まずはコップを上に向けさせることが大切だ」
聞く耳を持たぬ社員にどんないい話をしても、反感を買うだけです。教育の原点は、まず相手の心を開かせることです。
【所感】
心を開くことがどんなに大切なのか、改めて気づかされました。社員に限らず、子供だったり親戚だったり、人はまず、心を開くこと、開かせることからがスタートなんですよね。人によっては難しいのですが、それも努力すべきところなのでしょうね。
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