11月18日「社訓」と「経営理念」
会社には「社訓」も「経営理念」も掲げていません。実体の伴わない高邁(こうまい)な「社訓」とか「経営理念」を掲げても、しらけるだけだからです。
それよりも「どう生きて欲しいか」「どういう生活態度をとってほしいか」を社員に常日頃、話すように心がけています。その際、留意していることは、できるだけ具体的でわかりやすい実例を話すことです。
【所感】
どんな会社でも、「社訓」や「経営理念」を掲げていると思っておりました。それを意識するようにと。でもよく考えたら、社員が毎日それを見て向上心を持つのははじめのうち。それよりも社長や上司が毎日、日頃の意識や将来のことなどを話して聞かせた方が、社員の心にひびくのだと思います。
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11月17日『「割れた窓」理論』 11月19日『心の幅は無限大』