11月4日『惜福』
幸田露伴の教えに「惜福(せきふく)」というのがあります。
たとえば、有給休暇が二十日間あった場合、その有給休暇を「権利だから」といって全部使い切ってしまうのではなく、控えめにして少し残しておきなさい、という意味です。
つまり、自分に与えられた好条件、都合の良いことを使い尽くさないで、少しは遠慮しなさいという教えです。
/* 所感 */
このお話も又川さんより聞いて、特に時間ついてはギリギリまで使わないように心がけています。朝早く行動し、15分くらい余裕が出来たからと言ってTVを見ていたり、2時間飲み放題だからといって、2時間は居ないこと。そうすることで、忘れ物がないかチェックできますし、もし忘れ物をしても戻る余裕もあります。居酒屋さんもまた次来て下さいね、と思って貰えます。
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