8月28日『艱難を喜ぶ』
「吾ら、艱難(かんなん)をも学ぶ。そは、艱難は忍耐を生じ、忍耐は練達を生じ、練達は希望を生ずと知ればなり」
聖書の一節です。
人間は、困難な目に遭うと忍耐力が生まれます。
困難こそが忍耐力を生む唯一の方法だと思います。
忍耐力ができてくると、何事にも練達をし、希望が生まれてきます。
【所感】
困難にあったとき、正面から立ち向かっていくことが一番の道ですね。逃げようとか、上手くやろうとか考えないこと。そうしていくうち、だんだん解決の糸口がみえ、希望が生まれ、解決していく。(練達とは「熟練して深く通じていること」のようです。)そうやって人間は向上していくわけですね。
川上 武彦
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