9月28日『豊かな社会』
わがままの許されることが豊かな社会である、と勘違いをしている人がいます。また、贅沢できることが豊かな社会である、と信じている人がします。わまままをし、贅沢をすればするほど豊かな社会とはほど遠いことだと思います。
豊かな社会にするには、質素を心がけて環境をきれいにすることです。環境が整えば、気持ちが落ち着き、豊かな社会を実現できるようになります。
【所感】
この世は物質世界のため、新しいもの、おいしい物に価値にあり、それらが満たられることで豊かと考えてしまいます。でもそれらは、質素を心がけていればすでに満たされていると考えることができます。あとは環境をきれいに=身の回りをきれいにし、人とのつながりをきれいに(相手のことを思いやり、感謝の心をもつ)することで、心が豊かになり、そして幸せを感じるのだと思いました。
川上 武彦
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