7月26日『売上至上主義の弊害』
売上を上げる社員が良い社員、という評価は必ずしも当たっておりません。
売上を強制しますと、社員の心が荒んできます。また、百の実力しかないお客様に二百売りますと、相手の心も荒んできます。挙句の果ては、資金繰りのため、仕入れた値段以下で売らざるを得なくなります。
結果において、世の中まで荒むようになります。
【所感】
なんでも、丁度よいところがあるのでしょう。がんばるのは良いのですが、よく見定めて行動しなければならないと思いました。
川上 武彦
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